Eigshow Beautyは細光峰のプロシリーズが気に入ってますが
2種類の本数多めの低価格ラインのセットも比較しました。
Magician Series 18PCS Brush Kit（ナノファイバー（シンセティック））
シルバーとコーヒー（ブロンズ）の2色。
Galaxy Silver(、Lucky Coffee(クリックで商品ページ）
Jade Series 15PCS Makeup Brush Kit（コーンシルクファイバー（とうもろこし））
Tourmarine Blue、Smoke Purple、Agate Gray
いつも通り、ひとつひとつが丁寧な梱包。
付属キャリングケース
プロシリーズはポーチ型ですがJadeとMagicianはブラシロールです。
Jade
チャコールグレーの圧縮フェルトのような素材。
こういうのは安定感が悪い”紐で縛るタイプ”が多い中、
縫い付けられた幅広ゴムバンドを掛けるだけなのは、すごく便利。
ブラシスロットは広めで細いブラシは何本かまとめて入る幅。
他のものを入れる小さなスペースもある。
Magician
クラッチみたいな三つ折りケースが柔らかくてすごくいい。（マグネットボタン開閉）
このケースの出来を見るとJade Geenはシリンダーケースセットでなく
こっちが良かったと思いました。
Jade Series 8 PCS Jade Green Brush Kit with Bag
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私が選んだシリンダーケースは質（作りや素材）はいいけど
上下の長さがアンバランス過ぎて使いにくい。
（普通、シリンダーケースは上下等分です。）
Jade Series 8PCS Jade Green Brush Kit with Cylinder
逆さで使えない仕様なので
カラーライナーや使ってないライナーブラシ入れにしてます。
低価格で見栄えするので負担にならない軽いギフトにはいいと思いますが
アイブラシが実用性に欠けるのでのでJade Greenは、おすすめはしません。
パウダーとチークはよかった。
仕様
両方ともフェルールはアルミニウム（プロシリーズは銅）、
ハンドルの塗装はプロが頑丈そうです。
18本と15本の違いがありますがスクリューブラシなどもカウントしての18なので
本数より何が必要かで選んだほうがいいです。
多くの人の日常的なメイクに極小ブラシが必要かは疑問。
本数が少なくても適度な大きさのアイブレンディングがあるほうが実用的。
パウダーブラシ
Jadeは円筒フェルールの丸いタイプ、マジシャンは平筆パドルタイプ。
毛量たっぷり、しなやかで粉含み、肌触り共にとてもいいです。
追記（2021.12）
これを書いた後もEigshow Beautyからシンセティックのセットがいくつか発売されて
2021年12月末時点で（プロシリーズ以外で）
フェイスブラシを含むシンセティックのセットを9種類持ってるので
丸いタイプとパドルタイプの一覧を作りました、参考にどうぞ。
以下の中で、Jade Smoke PurpleとTeaはとうもろこしシルクファイバー、
それ以外はチタンブレンドのナノファイバーですが
2020年に既にあったJade Smoke PurpleとJade Green、Magicianを除く、
2021年発売のものはナノファイバー、とうもろこしシルクファイバー共に
アップグレードしてるので私は2021年発売（及び、それ以降）をお勧めします。
ただし、Jade Purple、Jade Green、 Magicianが硬いというわけではなく
そもそも柔らかく、柔らかさの満足度100%が150%に増したような感じなので
デザインの好みで前モデルを選んだとしても支障はないと思います。
丸いタイプ
（手前のSpruceは比較のために置いてる平筆です。カッコ内は色違いがあるもの。）
2021年発売モデル
平筆タイプ
Magician Coffee Bronze（ Galaxy Silver）
2021年発売モデル
Essential Olive Green（Yellow）、Morandi Lailac（Coral）、Spruce
チークブラシ
共に平筆ですが、これもタイプが全く違います。
Jadeは毛先に向かって広がっていて筆先の幅が厚く、Magicianはパドル型。
追記（2021.12）他セットのチークブラシとの比較
全て平筆です。
JadePurpleとMagician、F604（細光峰（高級やぎ）は密度が高めで
軽く叩くように色を乗せるタイプ
（F604はクリームチーク、リキッドチーク、ベイクドチークにも。
私のF604はMaster Series Classic Mekeup Brush Kitのもの。）
Jade Greenはふわふわエアリーなタイプでくるくる拡散するのに向いてます。
Jade Greenより厚みがあり、先細りなのが右画像中央のパープルのタイプ。
この3つは同じ形です。↓
Toxicated、Sunset Mist Purple（Baby Blue）、Spruce
2021年発売の新ナノファイバーなので
絹糸や極上のファーような繊細さが増し肌触りもしっとりしてて
機能性もいいのでおすすめ。（柔らかい粉質のパウダーチーク向き）
クリーム、またはリキッドチークやベイクドチークを使う場合は
Eigshow BeautyならF604、またはF605を追加してください。
アングルコントゥアブラシ
コントゥアブラシなのでチークブラシより、ややコンパクト。
私は頬骨下などの顔を細くするコントゥアや斜めチークをしないので
アングルブラシも並行に入れるチークに使ってます。
上画像でわかりにくいですがJade Purpleの方が厚みがあり広がりやすく、
Magicianは細めで比べると動きが少ない。
頬骨コントゥアをする場合は関係してくると思いますが
平行チークの場合は使用感に大差はないので好みによると思います。
ファンデーションブラシ
ブラシヘッドが小さいです。
Eigshowのファンデーションブラシは、だいたいヘッドが小さめですが
Magicianは密度がゆるいので
毛がバラけてリキッドファンデーションを吸って束になります。
リキッドコンシーラーはきれいに伸びない。
Jade Purpleは毛の丈が短すぎて
リキッドファンデーションを斜めの短い方の縁で抉りがちで使いにくい。
ファンデーションブラシは期待せず別購入をおすすめします。
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iHerb
あくまで応急処置ですが
替えファンデーションブラシが少なくて洗う時間がない場合に
ハイライトブラシ
小さなテーパーブラシでサイズ、形状は同じ。
Sigma F35などに比べてハイライターを磨くにはややふわふわし過ぎなので
Eigshow Beautyのミニテーパーブラシは多目的ブラシと考えてます。
目の下の粉はらいや、目の周りの修正に使えます。
ノーズシャドウ
Jade PurpleはE826(一番下）と同じ形。
ファンデーションブラシF625を小さくした形。
側面。上辺のエッジで鼻筋の影を描くんだと思います。
私は今のところノーズシャドウをしないので
E826は目の周りのコンシーラーを叩いたりするのに使ってます。
Jade PurpleはE826よりふさふさしてるので
ライトカラーを瞼に塗る大きめのアイシャドウブラシとして使ってもいいと思う。
Magicianは毛足が短い大きめフラットブラシ。
まぶたにはコシがありすぎてハードなので
ノーズシャドウしない人は眉頭に使うといいかも。
アディクションのアイブロウブラシと同じくらいのサイズ。
Magicianセットに
一方ではノーズシャドウ、一方ではアイシャドウと説明してある謎ブラシがあって
（たぶんノーズシャドウが正しそう）
アイシャドウ（ライトカラー）、目の周りのコンシーラー、アイベースに
使ってみたんですが粗くて時々刺さるので、これは私はいらない。
アイブレンディング
パレットのサイズ（11.5×3.5cm）
Magicianの2本から。
私はこのブランドが巨大アイブラシを割とセットに入れてくるのが謎。
E838(細光峰)と同じ大きさ、毛丈3cmです。
（海外ブラシでも大きいとされるものは、だいたい2cm)
あればアイメイクの微調整に使ったり（何もつけずに修正用）
マットアイシャドウを混ぜてのチーク作りに便利ですがオプションアイテムと思う。
機能はE838のほうがいいです。
小さい方は尖ってるクリースブラシで日本人ならクリースブレンディングより
目尻の切れ込みに濃い色を差すのに使えると思います。
若干、 Magicianが大きいですが、ほぼ同じ。
アイブレンディングはJade Purpleの構成の方が好き。
フラットブレンディングも入ってます。（中央）
Magicianと比べると普通サイズに見えますが
こっちの炎型ブレンディングも大きめ。毛丈2cm強あります。
スタンダードサイズはフラットブレンディングで補えということかもしれない。
アイブレンディングは使いにくいものは時間がかかって面倒なので
持ってなければ別で購入して欲しいと思います。
Eigshow Beautyのブレンディングなら
E812、E811、E839、E825、E833、E821、E824がおすすめ。
アイブラシ、その他
フラットビルダー、ショートシェーダー、ペンシルブラシ。
Magicianはなぜか肌触りが粗い、ペンシルブラシもくにゃくにゃして使いにくい。
Jadeは肌触りは悪くありませんが色のりがいまいちと思います。
あとはアングルアイライナーブラシとアイブロウブラシ、
Magicianのみスクリューブラシ、（写真なし）
極小でどう使うのかよくわからないコンシーラーブラシと下2つはリップブラシ。
こんな細くて尖ったリップブラシや極小ブラシはオプションにして
本数減ってもいいからアイブラシのグレードが上がったほうがいい。
アイブロウブラシは毛の丈が短すぎて、良いとは思えませんでした。
感想、まとめ
よかったところ
ファンデーションブラシを除くフェイスブラシ（チーク、パウダー）は双方良い。
この価格にしては付属ケースが良い。
マグネット、ゴムバンドなど使いやすさも考えられている。
Jade Greenのようにアイブラシのハンドルが小さすぎたり細すぎたりしてない。
おすすめできないところ
本数が多いと見栄えはしますが
特に日本人はInstagramのような絵みたいなメイクの人はあまりいないと思うので
使いにくい（使うかもわからない）極小ブラシだけで本数が多いより
減らして各々のブラシのグレードを上げる方がいいんじゃないかと思います。
2つの中からどちらかひとつ選ぶならJadeかな。
全くブラシを持たない人でなく、既にある程度のグレードを持ってる人が
手頃な価格でチークブラシやパウダーブラシのバックアップを増やすにはいいと思う。
せっかく買うならプロシリーズがおすすめ。
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他ブランドの細光峰パウダーブラシ1本買えるかどうかの価格で細光峰セットが買える。
細光峰ヤギは灰りすより気軽に使えます。
シンセティックの低価格セットはアイブラシは正直どれも弱いですが
その中でもバランスが良かったと思うのは、今のところこの3つ。
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