わかりにくい色、グレイ。「カラード グレイ」について。

カラードグレイという分類があります。そのまま、色みがあるグレイ。

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グレイは本来、無彩色なので、こういう分類が出来たのでしょう。
全てのベスト色が霞がかってる夏スモから見ると、
カラードグレイと言うより、グレイッシュ○○と呼びたい感じ。
一応、フォーシーズン分けはある様ですが、分けてある色を見ても、ほぼ、どれも夏スモが、安心出来る色、例えば、これなら、

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上からライトウォーム、ウォームなら、ベージュ、ブラウンに使えるし、
ブルーグレイ、トゥルーグレイは、言わずもがな。
この画像のトゥルーグレイ処か、もっと深い、チャコールグレイも使えます。

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そこで、夏スモの私が大丈夫&無理グレイについて。
グレイッシュなら、何でも大丈夫という訳でもなく、青々としたグレイがダメ。
強過ぎて、自分の顔色迄、灰色になる。この図で言うと、左下の鉛色。

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ブルベだから、何でも青けりゃ良いのではない様です。右から2番目は合わない。

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冬の方には似合いそう。
私は冬色も、僅かに大丈夫ですが、
やっぱり、夏がメインなので、こういう時に夏と冬の違いを実感します。
何も混じらない漆黒はいいけど、ブルーブラックはダメとか。
同じブルベカテで強過ぎる色だと、どうなるかと言うと、
イエベ色だと黄土ぐすみして、汚れた様になるのに対し、
合わないブルベ冬色は
迫力が出過ぎてゴス化したり、幽霊みたいだったり、色だけが浮きます。
逆に冬の方は、合わない夏色だと、ボヤける。
夏、冬、どちらにしても、肌色が冴えない。
ブルベ、イエベ分けだけじゃなく、
フォーシーズン分けは、意味があるんだなと実感します。
(買ったものの、冷たくて似合わなかったグレイは
化粧品の場合は、赤みを足すとマシになります。

103Modern Nostalgia  (2016FALL限定)なんかは、

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 ロンドロジーを上掛けすると、馴染みます。

この為に、ロンドロジーを買ったのに、
ロンドロジーが神色過ぎて、単体使用してますが)
「Slate」というグレイに出くわす事が多いです。だいたい、前述の鉛色。
Slateとは、石板や岩石、石の事らしい。

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これも、強くて、似合わない。
American ApparelのTシャツが好きで、色々見てたのが発端です。
Slateは、青々としたグレイ、時にティール(Teal)が混ざった様な物もあります。

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(Tealは「鴨の羽根色」だそうです。

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孔雀だと思ってました。羽根色じゃないし。

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「鴨」って検索すると「コンフィ」って出て、切ないですね…(O_O)美味しいけど。)
あと、似合うグレイだったとしても、布帛の様な、ベタ色が苦手です。
ヘザー(Heather、霜降り)だったり、ニットの方が良いみたい。
霜降りグレイのスウェットなんかは、ほとんど大丈夫ですが、

これもイエロートーングレイがあるので、要注意です。

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オレンジトーンもあります。コワイ。

つまり、裏を返せば、ブルベがダメな、イエベさん向きグレイもあるという事。
「グレイに見える色」で、書いてきましたが、
前述の様に、グレイッシュカラーなら、安心出来るかと言うと、
どんなにグレイを足しても無理色はあります。
【グレイッシュ イエロー】

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【グレイッシュ オレンジ】

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(pumpkinという名前でした。確かに。)

全然、グレイに見えませんが、どちらもグレイを足した色です。
オータムさんに、とっても似合いそう。
グレイッシュカラーで締めましたが、ホント、グレイは判別が難しいです。
こんなのもあります↓

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なるほど、レッドトーンの右から2〜3番目が、ADDICTIONのロンドロジーみたい。

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うんうん、わっかりやす!…くないですね…
並べると判りやすいけど、単体だと、難しい。
ブルベ向きが多いですが、それ故、安心して、イエロートーンも引きやすい。
重ねて申し上げますが、イエベさんに、ベストなグレイもあります。
よく見かけますが
「グレイが合わなくて、ベージュは大丈夫だから、イエベなの?」とか、その逆も。
イエロートーンのグレイ、ブルートーンのベージュを選んでるのかもしれません。
慣れる迄、ベージュも見分け難い色ですが、
私の個人的意見としては、グレイの方が、僅差で判り難いかも。
判別は…やはり、試着かTUが確実です。
社会人になって忙しかったり、髪も切られちゃうので、徐々に、やめましたが、
15歳〜30歳辺り迄、5店舗程のヘアモデル、有名ヘアメイクさんの専属、
ブライダルモデル等をさせて頂いたので、
色んな髪色、メイク、ドレスを着る機会があり、かなり、お勉強になりました。
モデルに色を合わせる訳じゃないので、
メイク中、鏡を見てても、似合わな色は、うーん…と思うし、
上がった写真チェックや、ポスター等を見ると、余計、無理色を痛感。
中でも、グレイ、ベージュ、ネイビーは難しいなと思ってました。
腕が良いプロがメイクやスタイリングしても、レフ板当てても、
優れたフォトグラファーでも、似合わない色はダメなんだな、と。
すごく面白かったけど、似合わな色の時は出して欲しくないくらい。
あれは、良い経験をさせて頂いたと思います。
(コーラルピンク髪と

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グリーン髪の時は、

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そりゃ、もう、ひどかったです。見るに耐えなかった。

これくらい↓ だと、マシだったかも。

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色が似合わなくったって、死にはしませんが、
例えば、より、輝きたいであろう、写真撮影もある、ブライダルなんかは、
似合う色を活用すると後々迄、更に楽しい思い出になると思います。
白なら、冬の方は純白、夏はグレイみのオフ白をお勧めします。

 ピンク、ベージュ、カーキは、こちらに、ざっくりまとめてます。↓

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