ちょっと驚いたので共有します。
今は細光峰などのヤギとシンセティック中心ですが
ブラシを揃え始めた頃に調べた時の情報が、とにかく”灰りすを買え”だったので
ずいぶん長い間、灰りす信者でした。
今、天然毛を買ってみようとしてる人に同じことを言おうとは思いません。
一般的に灰りすは細光峰よりやや高価、滑るような感触は大好きですが
毛が細くデリケートで耐久性は低く、パウダー製品以外は使えず
私の使用感では高品質の細光峰は機能性で全く劣らないからです。
でも、既に持ってるものはかわいくて、使わずとも長生きしてほしいんです。
2日前に初期の灰りすフェイスブラシをよく見たら毛が死んでました。(TT)
まず元の姿。よーじや黒檀です。
フィニッシング、パウダー、チーク。
かわいそすぎる。(よーじやのロゴは消えた。)
色抜けとダメージヘアー。(TT)
新しい灰りすは、こんなふうにツヤツヤ。(昨年買った)
よーじや黒檀は
昔、無知だった私にキッチン洗剤で洗われるという、ひどい目に遭ってます。
フェルールに水が入ったら良くなさそうというのはわかってましたが
チーク汚れが落ちにくくて業を煮やしてキッチン洗剤、濯ぎも長かった。
その後、水に浸けすぎたくないことでベンジンに行きついて
正しく洗う方法も身につけましたが時すでに遅し。
よく今まで生きてたと思う。みんなはしないでね。(TT)
ただ、その暴挙がなくても20年は経ってるので引退(廃棄)時期で
バックアップもたくさんあるからなくても困りはしないけど
ブラシが好きなので、なかなか捨てる気になれず。
グリセリンやアルガンオイル配合のブラシシャンプーを注文しようと考えつつ
一番重症のチークブラシをダメ元でこれで洗ってみました。(ココナッツパパイヤ)
(ブラックソープのほう。カスティールでは洗ってないのでわかりません。)
着色汚れが落ちたかわからないので
ベンジンでは着色が落ちないカラーポップのパウダーアイシャドウで染まった
細光峰も洗ったら水でもあっという間に真っ白になったので洗浄力もあるようです。
ふわさら。
(皮膚につかないようにはできる)
天然毛だけでなくシンセティックもこうなります。(これは天然毛)
今はこういう品質がいい細光峰を手頃な価格で手に入れることも可能なので
想い入れがなければ死にかけブラシを救済しなくてもいいですが
死にかけが蘇ったってことはコンディショニング力があるってことなので
くたびれてなくても天然毛の水洗いにDr.Woodsを推奨します。
これも洗いました。ふわふわ。形もちゃんと戻ります。
軽いお手入れは、これで毛を拭いたりベンジンで。