買う時もあまり見てませんでしたが購入後、忙しさで忘れていたM06 リマグレージュ、
やっと使ったので何日か試した感想と
一緒に購入したミックスアイブロウカラーをレビューします。
色名や色説明がまぎらわしい
キャンメイクはどこにもブルーベース向きとは書いてはいないので
文句は言えませんがネット注文の際、誤解されやすい。
グレージュやピンクグレージュって書いたら騒ぎになるじゃないですか、 SNSが。
パーフェクトマルチアイズ 04 クラシックピンクの時と同じ、オレンジ茶に発色します。
こんなまぶたにはなりませんし、グレーも発色しません。
他のところでも書いてる通り、私の肌の明度は明るめなので
発色は反映しやすいほうだと思いますが、まぶたにくすみはあるので
コンシーラーでカバーしてみたりブラシを変えて何日か様子を見ました。
実際、私に合うクールトーンならカバーせずとも試し塗りだけで
すっぴんよりも良く見えるはずなので、もう、この時点でおかしいですが念のため。
グレーっぽさを出そうと塗れば塗るほど、まぶたに土埃がついてるような
オレンジ色でひどい茶グマ＋黒クマみたいな疲れた顔になりました。
アイシャドウの場合、
私はオレンジや黄みを含んだウォームトーン（イエローベース色）を塗ると
目が開ききっていないように見えて、黒目の光が消え、白目が濁ります。
これもそうですし、なにより赤みがかったオレンジがはっきり浮いて見えます。
つまり、ブルーベース向きではありません、イエローベースの人向きです。
オータムでも大丈夫だったというのを、ちらちら見ましたが当然です。
逆に塗ってなお、「ブルベ大優勝」の人はどうしてなんだろと思ってます。
ピンクみに関しては
アディクションのタイニーシェルをピンクと言うならそうかなという感じ。
私は常々、オレンジ以外はイエローベース・ブルーベース双方にそれぞれの色がある、
例えばイエローベース向きのグレーやピンク、ネイビーもあるし
ブルーベース向きのブラウンやイエローもあると言ってきましたが
やはり、M06 リマグレージュに”ピンクグレージュ”の説明は違和感があります。
マホガニーモカと比べたらウォーム感が少なめに見えたとしても
ウォームトーンであることに変わりはないです。
”ピンクグレージュ”を求めるブルーベースには
ヴィセ リシェ パノラマデザイン アイパレット PK-7 がおすすめ。
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何百色もない
M06 リマグレージュは発売日前に買ってる人もいる一方、
発売日付近はネットはどこも欠品、ドラッグストアも少し過ぎてから入荷してました。
私の場合は結果似合わずとも共有話のタネにはなるのでいいかと深く考えず
たまたまネットで注文できたので実物を見ないまま購入。
SNSでは「上手く撮れない」→「何百色もある」と騒がれていましたが
マルチクロームではないので何百色もありません、
他のものと同様、単に照明や天候（日差し）の影響を受けてるだけです。
店頭の青白い照明でブルーベースが間違いやすいのと同じ。
鮮やかではない色は影響を受けやすいし、
日頃から「より実物に近い色を伝えたい」と思って画像を撮ってる人なら
それは珍しいことではありません。
私は「より実物に近い色を伝えたい」と、たくさん画像を撮ってきて
照明の下で撮ると（照明の色に配慮しても）不自然にしか写らないので、やめました。
加工も不自然になるのでしません。
日中、なるべく晴天の日に窓のそばで撮りますが時間帯も関係あり、
例えば晴れた日の早朝に窓辺で撮ると黄色くなったり、白っぽく飛びがちです。
面倒でも11時くらいから遅くても15時まで、
日差しは移ろうので影にならない瞬間に撮る。
それ以降は夏だと夕焼けっぽく撮れてしまう、冬は翳って写ります。
そして、冬は天気が良くても若干、グレーに彩度が落ちたように見えるし写りがち。
上手くいかないと撮り直しもするので
空いた時間に画像だけ撮っておいてブログは後で書いています。
どうしてもうまく写らないときは塗ったらウォームかクールかはわかるので
アンダートーンがどちらかを文章で詳しく説明しています。
M06 リマグレージュが届いた日は、お天気は悪くありませんでしたが
もう午後で、取り出してぱっと見て大丈夫そうと思いましたが、
実際は、やや曇ってたんだと思います、こんなふう（下の画像）に見えた。
限定色だし、欠品続きだったのでネット注文前に見たい人がいるかと
早めに、この画像を参考にどうぞと上げましたが
発色やシマーがわからないのでどちらに合うなどは書かなかったものの
これで買っちゃった人もいるかもしれないので
やっぱり、自分の顔に試す前に画像を上げるのは良くないですね。
最初のサムネと下の画像は午前11時より前に撮りました、
この時間はややウォーム寄りに写りますが
M06 リマグレージュ発色を伝えるには、これがベストと思う。
これは開ける前に、夜、なんか違うと思って青くも黄色くもない照明で撮ったもの。
照明下だと濃く写るので、実際はここまで暗くもコッパーぽくもありませんが
オレンジ茶っぽいのは伝わると思います。
（シマーはゴールドやコッパーぽくはないです。）
入手前にばんばん上がってるスウォッチはテラコッタ〜コッパーぽいし
本当に”グレージュ”かしらと思いつつ注文したのは
これだけの写りの違いがあるので自分でどちらなのか確かめたかったから。
結論は前述通り、イエローベースにおすすめします。
ミックスアイブロウカラー
チャームピンク・ジェラシーパープル
新しく出ていたパウダーアイブロウも一緒に購入、2タイプ展開です。
ミックスアイブロウのカラーバージョンのようですね。
眉ブリーチを推奨
どちらもブルーベースに大丈夫なアンダートーンですが
最も濃い色はブラウンみがかなり少なく
どちらもカラー（パープルと赤みピンク）が暗いカラーからも割と発色するので
（カラー眉コンセプトだから当然ではあるんですが）
自毛眉がしっかりあり、暗めで黒い場合は少し毛と馴染みにくさはあります。
私は眉がしっかりあり、自毛が黒いので
普段は定期的に（月1くらい）自分でブリーチしていますが
このところ少し忙しくて2ヶ月ほどブリーチなしで過ごしていたので
自毛で使うとちょっと浮きました。
暗めでしっかり眉がある人はブリーチをおすすめします。
専用の眉ブリーチ剤もありますが
私は20年以上エピラットを使用しています、チューブなので使いやすい。
肌が弱い、敏感と診断されていますが、
このスピーディタイプでトラブルになったことはありません。
（ただし、心配な人は敏感肌用、または専用ブリーチ剤を使ってください。）
付属のミキシング容器は大きいので、
こういう小さな容器に2剤を同量（目分量でOK）入れて割り箸などで、よく混ぜて
眉の根元に行き渡るように塗り、垂れ落ちない程度に眉を覆います。
キンキンに抜けないように途中で見て
ブラウンに抜けたとこで拭き取って洗い流すだけ。慣れると簡単です。
ミックスアイブロウカラー感想まとめ
キャンメイク ミックスアイブロウカラーはきれいにグラデーションになってるので
アンダートーンさえ自分に合っていれば使いやすそうに見えますが
その昔、黄みっぽいのばかりで合うアイブロウがなかった時代に
アイシャドウで眉を描いていた私から見ても
アイブロウにしては暗い割にはブラウンみが少なすぎるかなと思いました。
パープルは私はWHOMEE レディモーヴのほうが不自然になりにくくておすすめ。
右側のラベンダーもWHOMEE レディモーヴのほうが明るめですが
発色と効きはいいのに浮かずに馴染みがいいです。
とはいえ、キャンメイク ミックスアイブロウカラーは、かなりロープライスなので
気分転換になりそうなら購入もありだと思います。
ピンクは新しく出るスタイリングデュアルアイブロウ 03 ローズフォグのほうが
ワックスも入ってるので私は気になります。
眉ブラシは付属ではなくバジャー毛のアディクションをおすすめします。
コシがあるので、ワックスタイプにも使えます。
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